下肢静脈瘤の原因
下肢静脈瘤ができる原因を知ろう!
血管には動脈と静脈があります。動脈はきれいな血液を心臓から身体のすみずみまで運びます。静脈は、動脈とは反対に全身に行き渡った血液を心臓へ戻します。この時二足歩行の人間は、脚に流れている血液を重力に逆らって心臓まで押し上げなければなりません。
そのため脚の筋肉がポンプの役割(筋肉ポンプ)を果たし、血液を上の方へ押し上げるのです。しかしこれだけでは筋肉が緩んだときに血液は重力のため、下に落ちてしまいます。それを防止するために静脈には逆流防止の弁がついています。
血液が溜まってくると、血液の逆流を止める弁に負担がかかり、どんどん血液が逆流して溜まっていきます。放っておくと、弁は壊れてしまいます。一度壊れた弁は、再生することはありません。
妊娠や出産、長年の立ち仕事などで、長期間にわたり、負担がかかることで壊れてしまい、慢性的に逆流(血液が静脈内を下方へ向かって流れ、溜まること)が起きてしまいます。もともと弁は血液が心臓の方向へ流れる様に一方通行弁になっていますから血液がうっ滞(膨れて)してしまい瘤(コブ)ができてしまうのです。
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